阿亮網誌から鉄道模型趣味の記事を独立させました。

maerklin02-f0b57.jpgdsc00517-0139c.jpg80年代の目蒲線dsc_03440002-e2a7f.jpg

車両紹介、車両やストラクチャ工作、家庭内での運転、ドイツ・アメリカからの個人輸入などの話題を中心に展開していければと思っています。 関連記事

Marklin 3127 OeBB RBe 2/4 202 [欧州型H0]

ひさしぶりの更新です。この間、ヨーロッパに弾丸乗り鐵&模型店めぐりに行っていたり、関東の3団体合同の運転会つきOFF会に参加したりといろいろな出来事があったのですが、なかなかブログの更新まで手が回らずです。3月中に少しずつUPできたらと思います。

さて、ここでご紹介するのは時系列的には一番最近のこととなりますが、そのOFF会のときに、あるメンバーの方からお譲りいただいたアナログモデルです。

DSC03317.jpg

型番は3127, OeBB(Oensingen-Balsthal-Bahn http://www.oebb.ch/ )というスイスの小さな私鉄に払い下げられた、1974年頃のRBe2/4 Blaue Pfeil (青い矢号) がプロトモデルのようです。実車は1989年ごろまではこの色で、その後は再び赤塗装となり、現在でも動態保存されているようです。

さて、このモデルはアナログモデルのため、デジタル専用の我が家の鉄道では遊ぶことができません。
幸い ESU LoksoundV3.5の手持ちの残りがあったので一気にデジタルサウンド化を試みました。

DSC03310.jpg
ボディーを開くと基盤にリレーや整流用のダイオード、架線集電の切り替えスイッチなどが見えます。
モータは現行モデルと同様の直流モーター(マブチ?)のようですし、基本的な設計は現行の RBe 2/4 モデル 37866 とそれほど違わないようです。

DSC03314.jpg

架線集電はしないつもりなので思い切って基盤ごと取り去り、ここに Loksoundの基盤とスピーカーを設置することにします。スピーカーは標準の23mmではチャンバーが収まらないのでこれも買い置きしてある20mmに交換することとします。

DSC03316.jpg

ESUのマニュアルを参照し、もともとの前照灯、室内灯の電球とそこからのびる線はそのまま流用することにして、指示通りに接続してみました。
室内灯はAUX1に接続、あとでファンクションをLokProgramerで割り当てました。
モーターの+/ーだけはわからなかったのでとりあえず灰色とオレンジ色の線を接続し、動かしてみたところ逆走したのでその接続を反対にして修正して完成です。

サウンドはもともと BLS Re4/4 の音が入っていました。走行音はいささかごっついですが適当な音源がなさそう(VVVFというわけにもいかないし...)なのでそのままにしています。LokProgramerでファンクション F1にサウンドのON/OFF、F2に長い汽笛、F3に短い汽笛、F4に室内灯(AUX1)を割り当てました。そんなこんなで思ったより簡単にデジタルサウンド化できました!

さっそく本棚鐵道の自動運転で SBBのRBe 2/4 モデル 37866 と競演させてみました。

DSC03320.jpg
DSC03319.jpg

サウンドと動きは動画をご覧ください。






nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

西尾久詣でスイスの鉄道模型店探訪 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。