阿亮網誌から鉄道模型趣味の記事を独立させました。

maerklin02-f0b57.jpgdsc00517-0139c.jpg80年代の目蒲線dsc_03440002-e2a7f.jpg

車両紹介、車両やストラクチャ工作、家庭内での運転、ドイツ・アメリカからの個人輸入などの話題を中心に展開していければと思っています。 関連記事

真鍮モデルに色塗り [日本型16番・HO]

先日カツミハンダ付け教室で作ったED600レインボーもどき塗装を試みました。

また、以前から気に入らなかった中古の三井三池20tの足回りの警戒ゼブラ塗装に挑戦してみました。

初めての金属への塗装で、いずれも悪戦苦闘しました。結果はこんな感じです。

16bandenki_004実はおととい、ED600については金属プライマー、サーフェイサー、そして白を吹き付けてありました。
今日はこれの裾だけマスキング、赤2号を吹き付けてレインボーもどきを作る算段だったのですが・・・

16bandenki_001

マスキングを適当にしたら赤がもれてしまった・・・隙間をなるべく埋める工夫と、おまじないのクリア塗装をさぼったのが敗因のようです。

16bandenki_002

しかもマスキングテープをはがすときに塗装も剥げてしまい地金がむき出しに・・・
どうやら塗装以前に金属プライマーがちゃんと塗れていなかったようです。プライマーとサーフェイサーの相性の問題かもしれません。

急がばまわれ、ということで結局シンナープールに漬けて塗装をはがし、すべてはじめからやり直しに。午前中で終わらせるつもりが一日仕事コースになってしまいました。そこは気を取り直して、そしてどうせシンナープールからやりなすのなら、懸案だった三井三池20tの足回りもついでに塗りなおすことにしました。怪我の功名でしょうか?

で、まずはED600。二度目は金属プライマーをしっかり重ね塗り、そのかわりサーフェイサーを省略し、いきなり白をカンスプレーで吹きました。そのあとマスキングを念入りにし、クリア、そして赤2号の順に吹きつけました。1時間ほど置いた後マスキングテープをはがすと、こんどはばっちりうまく行っていました。

16bandenki_003

平行して三井三池20t。こちらはもっと複雑でした。まず、本体と足回りを分解、足回りのほうをいったんシンナープール漬けで生地にし、細かいパーツはいったん取り外しました。次に金属プライマー、サーフェイサー、黄色の順にふきつけ正面の警戒色を準備します。つづいて側面部以外をマスキングし、赤2号と赤13号を適当に交互に吹いてボディーと同じ色に塗装、実車の塗りわけに近づけました。そして最後に側面の赤と前面のゼブラをマスキングしてクリア塗装で隙間を埋めた後、最大の難関は黒塗装。うまくいくだろうか、かなり不安。

16bandenki_005

できあがりはかなり粗くなってしまいました。世間ではジャンクレベルでしょうねえ・・・
敗因は最後に黒を吹き付けるときスプレーの距離を測り誤りベタベタにしてしまったことです。マスキングに大分染み込んでしまい、きれいなゼブラにできませんでしたが、

deki-orig.jpg

上の以前の状態よりはだいぶそれらしくなりました。と思っていたのもつかの間、大きなミスに気づきました。「ゼブラのパターンが上下逆だった(笑)」 これは再度塗装をはがしてやり直し、するしかないですね。
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yasunari

塗装の荒さが、またリアル感を出してる気がするのは
わたしだけでしょうか?(笑)
by yasunari (2008-03-10 16:19) 

すずりょう

yasunariさん:
コメントありがとうございます!
確かに実物もそんなにきれいに塗ってあるわけでもなさそうですが・・・プラスチックと違って真鍮の再塗装は素材を痛めることがなく比較的簡単なので、何度でも?再挑戦して少しでも上達したいと思います。
それにしても、ブラスモデルの製作、あわゆくば副業にできないか、と思っていたのですが、生来の不器用もあり、なかなか道は険しいですね(笑)
by すずりょう (2008-03-10 23:21) 

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