阿亮網誌から鉄道模型趣味の記事を独立させました。

maerklin02-f0b57.jpgdsc00517-0139c.jpg80年代の目蒲線dsc_03440002-e2a7f.jpg

車両紹介、車両やストラクチャ工作、家庭内での運転、ドイツ・アメリカからの個人輸入などの話題を中心に展開していければと思っています。 関連記事

ハンダづけ講習会 [日本型16番・HO]

今日は前から興味のあったカツミ目黒店ハンダ付け教室に参加してきました。

1ヶ月に2回、しかも予約なしとのことで「満員で参加お断りだったらどうしよう」との心配をしつつ、目黒駅から権之助坂を下ってお店に向かったのですが、お客さんは1名しかいなくてまったくの杞憂でした。前日は盛況だったそうですが。

ちなみに最近スーパーベルズの車掌DJ・保線DJも来店・製作さて、この「ハンダ付け講座」ですが、真鍮製鉄道模型のキットを購入すれば無料で完成まで指導してくれるということで、かなり良心的なんです。しかも、初心者用のオリジナルのキットED600も用意されています。これは自由形電気機関車ですが、ディティールは本格的でいい感じで前から気になっていました。まったく経験のない私も4時間の格闘の末、下のような感じに仕上げることができました。

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ひとくちにハンダ付けといっても、電子工作のそれとはまったく異質のものでした。
対象の熱容量が大きいので電力が大きく大きいコテ先のコテでないとできないこと、ハンダ付けは仮止めをして位置を整えてから本流しをすること、段差ができてもヤスリがけ(キサゲ処理)をしてツライチ(平面を出す)にできること、すべてが新鮮、目から鱗というヤツでした。

特に印象的だったのは、ハンダ付けといいつつ、実際一番時間と労力を要するのはヤスリがけ(キサゲ作業)、どんなに腕のいい職人でもキサゲ作業の時間をどれくらいかけるかで出来が変わる、かければかけるほどいいものができるが、製品として出す場合はそれでは値段も上がってしまうので、どこで折り合いをつけるかが難しい、とのこと。確かに16番ゲージの真鍮製品は信じられないような値段なのですが、どうしてそうなるのかもなんとなく理解できました。金属の高騰だけではないのですね。
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