阿亮網誌から鉄道模型趣味の記事を独立させました。

maerklin02-f0b57.jpgdsc00517-0139c.jpg80年代の目蒲線dsc_03440002-e2a7f.jpg

車両紹介、車両やストラクチャ工作、家庭内での運転、ドイツ・アメリカからの個人輸入などの話題を中心に展開していければと思っています。 関連記事

ACME 70020 FS ETR300 Settebello [欧州型H0]

アメリカのEurolokshopに3ヶ月前に注文したACMEのSettebelloが入荷したので送ってもらいました。
Settebelloは名鉄パノラマカーや小田急ロマンスカーのお手本になった、ヨーロッパを代表する電車特急です。DBのTEE Rheingold と並んで、最も有名な車両ではないかと。円高のおかげで比較的安くオーナーになれました!


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まずは線路に並べてみます。動力は3号車の2号車側のボギー台車のみです。分解はしていませんがその車両にデコーダがあると思われます。普段の線路は本棚の160cmですので7両全てを載せられませんのでまずは1〜3号車までを連結して。しかし、最初動かすことができたもののすぐに反応がなくなりました。

どうやら電気連結器の仕様で全部の車両をつながないとDCCデコーダが正しく作動しないようで(保護回路のため?)編成短縮ができないため、先に3線化改造してからエンドレスに乗っけてしまいました。

改造記事は改めて別記事にするとして、シューをつけて実際に走らせてみました。
カタログスペックでは最小通過半径R450以上とのことでしたがR2がなんとかクリアできました。しかしカーブポイントはどうしても2号車と6号車が脱線してしまい通れません。これは残念…
ちなみにやはり安心して走らせられるのはR3以上みたいです。


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TEE夢の共演です。


動画です。

残念ながら、デコーダは初期ロットと同じDCC専用LokPilotのようで、メルクリンデジタルでは操作できません。また、サウンド用のスピーカー穴はモーターつきの3号車にあるのですが音は出ません。アナウンスや警笛を期待していたので残念でした。

ファンクションはヘッドライト/テールライトの他にF1が室内灯が、あとは何もなさそうです。マニュアルによればCV値を弄ると特定の号車のみ室内灯点灯、とかできるみたいです。

外見のみならず室内のディティールはびっくりする程よくできています。

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展望室です。

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区分室です。シートはもちろんのこと、カーテンや絵画まで表現されています。

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食堂車です。テーブルにはお皿(料理も?)並んでいます。

ボディはなかなかの完成度ですね。

しかしDCCファンクションは最小限。もっといろいろできると面白そうなのですが。
走行できる線路の条件(全長1900cm, 半径はR3以上推奨)がキツイようなので、今後家庭内ではなかなか走らせなさそうです。タルゴと共に運転会で走らせる用車両になりそう。
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