阿亮網誌から鉄道模型趣味の記事を独立させました。
車両紹介、車両やストラクチャ工作、家庭内での運転、ドイツ・アメリカからの個人輸入などの話題を中心に展開していければと思っています。
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Liliput 144 53 SBB RBDe4/4 2102 + Bt 29-34 902-1 室内灯 および 前照灯尾灯装着 [欧州型H0]
先日から改造している車両ですが、室内灯と動力側の前照灯と尾灯は働くようになりました。
手前側が動力車(RBDe4/4 2102)、奥が制御客車(BT29-34 902-1)。導電カプラーが手元に無いのと、間に付随客車を挟むことを考慮し、結局両方の連結側にシューを取り付けました。
前回掲載した記事ではデジタルサウンド化について紹介しましたが、さらに発展して室内灯の取り付けです。
masato-marklinさんの記事を参考にLEDテープを使ってみることにしました。
秋葉原の千石電商のとなりにあったAkiba LED ピカリ館というところで、LEDテープを購入。30cmの長さで12個のチップLEDがついて定電流回路つき、全体に透明なビニールの被覆が覆っているのと端子がコネクターになっているのが特徴で電球色、白色とも1本980円。そんなに割安ではないですね。
はさみなどで途中で切り離すこともでき(ただし3個単位で)端子が両側についているので、3個と9個のように分割が可能。とりあえず今回は電球色を2本買い、動力車 (RBDe)側は6個、制御客車(BT)側は9個になるように切断。はじめからLEDテープの裏にはのりがついており、直接車体の屋根裏に接着してみたのですが、粘着力が弱くすぐ落ちてきてしまったので、とりあえずビニールテープで何箇所か固定しました。
こんな感じでとりつけます。デコーダーの出力から室内灯をコントロールすればファンクションで操作も可能ですが今回は制御客車側にはデコーダーがなく、動力車側だけコントロールできても仕方がないので線路からの電源直付けにしました。
車輪およびシューからLEDへの配線の間に、ブリッジダイオードをとりつけてちらつきをなくします。最初そのまま給電するつもりだったのですがあまりにも明るいのでブリッジダイオードの先に20mAの定電流ダイオードを1個直付けしました。
それをLEDユニットのコネクターに差し込みます。この部分は半田付けでないのでボディーをはずすときに便利です。動力車側はとくに電解コンデンサーをつけなくてもちらつかないのですが、制御客車側は若干ちらつくので極性に注意してコネクター部分に100μFの電解コンデンサをつけてみました。
より暗い環境下での写真です。電球色がつよいので、蛍光灯らしさを出すには白色LEDのほうがいいかもしれません。とりあえずしばらくはこの色でいこうかと思っています。
前照灯もつくようにしました。デコーダーにもともとのライトユニットのLEDを取り付けたら一発で過電流で飛んでしまったので、あらためて電球色LEDと赤色LEDを、定電流ダイオード20mAと直列にした上、それぞれデコーダーの黄青、白青を接続、前進後進で切り替わるようにしました。ちなみに定電流ダイオードは青のほうに前照灯・尾灯共用で。1つでも電圧が高くてLEDが飛ぶみたいなので結局2つ直列にしました。
いまのところデコーダーは動力車にしかついていないので、前照灯も動力車のほうしかつきません。制御客車側はファンクションデコーダを搭載するか、シューからの集電をやめてリード線を引きとおして動力車側から一括制御にするか、まだ決めかねています。まだしばらくは未完成です。
前照灯・尾灯・サウンドの様子の動画です。
(参考)
このプロトタイプ車 RBDe 4/4 2102 の実車の写真がネット上でみつかりました。
http://www.flickr.com/photos/johannes-j-smit/4085997505/
リンク先は1988年 2/25 の映像。確かに EWII 客車が数両挟まれていますね。
その後 RBDe560 002-8 に改番ののち、2009年にCJ(Chemins de fer du Jura: ジュラ鉄道)に譲渡されてRBDe560 141 およびBt 29-34 941 としていまも現役だそうです。
http://www.photosrail.ch/cj/rbde560/sommairecjrbde560.html
手前側が動力車(RBDe4/4 2102)、奥が制御客車(BT29-34 902-1)。導電カプラーが手元に無いのと、間に付随客車を挟むことを考慮し、結局両方の連結側にシューを取り付けました。
前回掲載した記事ではデジタルサウンド化について紹介しましたが、さらに発展して室内灯の取り付けです。
masato-marklinさんの記事を参考にLEDテープを使ってみることにしました。
秋葉原の千石電商のとなりにあったAkiba LED ピカリ館というところで、LEDテープを購入。30cmの長さで12個のチップLEDがついて定電流回路つき、全体に透明なビニールの被覆が覆っているのと端子がコネクターになっているのが特徴で電球色、白色とも1本980円。そんなに割安ではないですね。
はさみなどで途中で切り離すこともでき(ただし3個単位で)端子が両側についているので、3個と9個のように分割が可能。とりあえず今回は電球色を2本買い、動力車 (RBDe)側は6個、制御客車(BT)側は9個になるように切断。はじめからLEDテープの裏にはのりがついており、直接車体の屋根裏に接着してみたのですが、粘着力が弱くすぐ落ちてきてしまったので、とりあえずビニールテープで何箇所か固定しました。
こんな感じでとりつけます。デコーダーの出力から室内灯をコントロールすればファンクションで操作も可能ですが今回は制御客車側にはデコーダーがなく、動力車側だけコントロールできても仕方がないので線路からの電源直付けにしました。
車輪およびシューからLEDへの配線の間に、ブリッジダイオードをとりつけてちらつきをなくします。最初そのまま給電するつもりだったのですがあまりにも明るいのでブリッジダイオードの先に20mAの定電流ダイオードを1個直付けしました。
それをLEDユニットのコネクターに差し込みます。この部分は半田付けでないのでボディーをはずすときに便利です。動力車側はとくに電解コンデンサーをつけなくてもちらつかないのですが、制御客車側は若干ちらつくので極性に注意してコネクター部分に100μFの電解コンデンサをつけてみました。
より暗い環境下での写真です。電球色がつよいので、蛍光灯らしさを出すには白色LEDのほうがいいかもしれません。とりあえずしばらくはこの色でいこうかと思っています。
前照灯もつくようにしました。デコーダーにもともとのライトユニットのLEDを取り付けたら一発で過電流で飛んでしまったので、あらためて電球色LEDと赤色LEDを、定電流ダイオード20mAと直列にした上、それぞれデコーダーの黄青、白青を接続、前進後進で切り替わるようにしました。ちなみに定電流ダイオードは青のほうに前照灯・尾灯共用で。1つでも電圧が高くてLEDが飛ぶみたいなので結局2つ直列にしました。
いまのところデコーダーは動力車にしかついていないので、前照灯も動力車のほうしかつきません。制御客車側はファンクションデコーダを搭載するか、シューからの集電をやめてリード線を引きとおして動力車側から一括制御にするか、まだ決めかねています。まだしばらくは未完成です。
ダウンロードは🎥こちら
前照灯・尾灯・サウンドの様子の動画です。
(参考)
このプロトタイプ車 RBDe 4/4 2102 の実車の写真がネット上でみつかりました。
http://www.flickr.com/photos/johannes-j-smit/4085997505/
リンク先は1988年 2/25 の映像。確かに EWII 客車が数両挟まれていますね。
その後 RBDe560 002-8 に改番ののち、2009年にCJ(Chemins de fer du Jura: ジュラ鉄道)に譲渡されてRBDe560 141 およびBt 29-34 941 としていまも現役だそうです。
http://www.photosrail.ch/cj/rbde560/sommairecjrbde560.html
2011-07-08 18:18
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